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新型コロナウイルス流行「次なる波」に向けて

2021.10.1

新型コロナウイルス感染症「第5波」は、デルタ株を始めとした変異株により過去に類を見ない新規陽性者数を出し、多くの在宅療養患者への医療アクセスが困難になるなど医療界にも多くの課題を突き付けられました。

変異株は、ワクチン接種できない低年齢層の子ども達、さらには以前までは陽性になることが極めて希であった乳幼児にも感染を及ぼし、現在も保育園、幼稚園、小学校を始めとした教育現場にも大きな影響を及ぼしています。

現在は新規陽性者数も減少傾向が見られ、非常事態宣言も解除されました。繁華街、観光地などを中心に人流は増加し続けています。また現在政府の検討している行動制限緩和策の考え方はでは「ワクチン接種または検査を要件とする」という方針が基本です。

しかし「ワクチン接種は感染していないことを担保するものではなく、「検査陰性」とは別のものです。要は「ワクチン接種を完了していても周囲に感染を拡げることがある」ということです。
海外の状況からもワクチン接種をしている人は、重症化予防効果は保たれても感染予防効果は経時的に低下してくることが解っています。

また後遺症についても重要な課題です。倦怠感、集中力低下、記憶障害、うつなどの症状が報告されています。後遺症は生活の質が落ちると同時に労働人口など社会的な影響も懸念されます。

世田谷区医師会では今後おとずれるであろう「次なる波」に向けて「検査体制の拡充」「在宅療養者対策」「ワクチン接種のさらなる接種率向上(啓発)」「高齢者・医療従事者への追加接種」「コロナ陽性者の後遺症対策」等、引き続き全力を注いでまいります。

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