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| トップ > 世田谷区医師会について > 病院の現状 | |||||
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看護料の逓減性は次の通りです。(看護職員に占める正看護師の割合が40%以上) |
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看護師の数が多い、いわゆる手厚い看護をしている病院ほど入院費が安くなってしまうというのがよくご理解いただけると思います。 一般病院で一番多い3:1看護(患者3人に対して看護師1人)で6:1看護補助者(患者6人に対して看護補助者1人)の入院費を入院初期と3ヶ月以上・6ヶ月以上で比べてみると、減額される料金は3ヶ月では入院時医学管理料4,650円+看護料120円で計4,770円の減収、6ヶ月では入院時医学管理料5,250円+看護料3,570円で計8,820円の減収となります。ほとんど同じ看護をしていて、1人1日あたりの入院費用の減額が3ヶ月で4,770円 6ヶ月を過ぎると8,820円となり、病院にとって死活問題です。そのため、他の病院や他の施設への転院をお願いしているわけです。 世田谷区においては介護を主とする特別養護老人ホーム、老人保健施設の数は少なく、ある区内の特別養護老人ホーム(100人収容)は建設の際約100億円の費用がかかっており、またその運営費も多大で区には大きな負担となっています。そのために新しい入所施設を多く建てる事が出来ません。区内には介護が必要な人、医療が必要な人に対する入所・入院場所が少なく、やむを得ず一般病院に長期入院をせざるを得ないのです。都内の病院は全国統一料金のもとで経営は非常に厳しく、減収は直接病院の存続に影響します。このようにやむにやまれぬ理由で一般病院では3ヶ月以上たつと退院をお願いしているわけです。 患者さんにとっても病院にとっても不適切な状態を改善するためには、病院だけが主張するのでは金儲け主義というレッテルを貼られて一蹴されます。ぜひ区民の皆様方が区、都、国の行政に対して改善を要求していただくのが一番と考えております。 世田谷区医師会 古畑 正 |
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